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5大栄養素
タンパク質
細胞や組織の修復、筋肉の形成、免疫機能の維持に必要な栄養素。動物性食品(肉、魚、乳製品、卵)や大豆、ナッツなどの植物性食品に含まれています。
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炭水化物
エネルギー源として必要な栄養素。米、パン、麺類、芋類などの主食や果物、砂糖、蜂蜜などに含まれています。
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脂質
細胞膜の構成、エネルギー源として必要な栄養素。油、バター、マーガリン、ナッツ、種実類などに含まれています。
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ビタミン
体内で合成できない必須栄養素で、免疫機能や代謝に必要な栄養素。ビタミンA、B群、C、D、E、Kなどがあり、野菜、果物、肉、魚、卵、乳製品などに含まれています。
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ミネラル
骨や歯、筋肉、神経などの構成要素として必要な栄養素。カルシウム、鉄、亜鉛、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどがあり、野菜、果物、乳製品、肉、魚、穀物などに含まれています。
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水分
体温調節や代謝に必要な栄養素。水や飲料、スープ、果物、野菜などから摂取されます。
日本人の食事摂取基準
日本人の食事摂取基準は、「日本人の食事摂取基準」(以下、「食事摂取基準」と略す)というものがあります。これは、厚生労働省によって策定され、日本人の健康を維持するために必要な栄養素の量やバランス、摂取量の目安などを示した指針です。以下に、主なポイントをまとめます。
エネルギー
成人男性は1日に約2,200~3,000kcal、成人女性は1日に約1,800~2,300kcalが目安です。ただし、個人差があり、年齢や身体活動レベルによっても変わります。
たんぱく質
成人男性は1日に約70g、成人女性は1日に約55gが目安です。
脂質
摂取エネルギーの20~30%程度が脂質から摂取することが望ましいとされています。また、飽和脂肪酸は摂取量を控えるようにし、代わりに不飽和脂肪酸を積極的に摂取することが推奨されています。
炭水化物
摂取エネルギーの50~65%程度が炭水化物から摂取することが望ましいとされています。
ビタミン・ミネラル
各ビタミン・ミネラルの必要量が示されています。特に不足しがちな栄養素については、摂取量の目安が設定されています。
塩分
1日に摂取する塩分量は、成人男女ともに5~7g程度が目安です。
飲料水
1日に1.6~2.5L程度の飲料水を摂取することが推奨されています。
以上が、日本人の食事摂取基準の主なポイントです。ただし、個人差があるため、自分に合った食事バランスを考えることが大切です。また、食事だけでなく、適度な運動や十分な睡眠も健康には欠かせません。
まとめ
いかがでしたか。今回は栄養素についてご紹介させて頂きました。